2009年7月3日金曜日

自然療法と現代医療(ジアルジア)

現代医療とは 現在おもな病院でおこなわれている西洋医学中心の医療 
          (科学的で随時進化しつづけている)

自然療法とは その土地で自然の物質を利用しあみ出された治療法。 
          (現代医療に対して代替医療と言われる)




現代医療と自然療法の大きな違いは 

☆病気の捉え方が全くちがう!というところ。


G-Lの場合はジアルジアという原虫が発生してお腹を壊した時に(08’2/1)

地元の先生の意見とホメオパスさんの意見の違いでぶつかり


何なんだ!?と悩みました。





現代医療では 出ている症状にピントをあわせて症状の対処をする。

自然療法では からだ全体を診て症状があらわれた原因を探る。
          (このため全体療法とも呼ばれる)




ジアルジアの場合、

現代療法では  ジアルジアを含むものが体内に入った(食べた)ので、排除する。 
           ジアルジアに効くとされている薬の投与と整腸剤。

自然療法では  ジアルジアは自然動物の体内に存在していてもおかしくない。
           ただ、からだのバランスが崩れてジアルジアの量が
           増えてしまったので、お腹をこわしている。
           ムリにジアルジアを抑えないで数のバランスをとる方法を。(共生)
           ホメオパシーレメディを投与。
           ホメオパシーが効かない場合には投薬治療がおすすめ。



 ・・【ジアルジア】とは、
 水辺、沼などに生息する原虫。便から排出され、顕微鏡で確認できる。
 小腸にガッツリとくっつくため、完全排除は難しい。
 また、人にも移る。症状としては激しい下痢(かなり辛そう。。)  ・・・



(ひどい下痢のため脱水⇒腎機能低下⇒輸液⇒食欲不振⇒体力低下
   癌治療の中で最高に大変な時期でした。)




現代医療の先生と自然療法の先生では見解が異なるため、

お互いに討論したら大喧嘩になるんじゃないか、、と考えてしまいます;;


ジアルジアは一度目は現代医療のお薬(メトロニタゾール)でやっつけました。

しかし、一ヶ月半過ぎ再び発生。

このときは、自然療法(ホメオパシー)はガンにどうだろう?と試しはじめた頃で

メトロニタゾールも頂きましたが、ホメオパシーを使用しました。

結果、無事に便は良くなり、それ以後いまのところ発生していません。


自分自身、原虫というものにもホメオパシーが効くとは驚きでした。





まぁとにかく、現代医療と自然療法は病気の捉え方・アプローチの仕方が全く異なるのです。


このジアルジアの時には地元の先生にも大変迷惑・困惑をさせてしまいました。。

自然療法の先生の見方では地元の先生の治療行為(西洋医学の薬)を否定されてしまいます。

そのため地元の先生には

「治療方針をこれからどうするのかきちんと決めないと治療が出来ない」とも言われました。

こう言われてしまうのはあたりまえのこと。方針・捉え方が異なるんだから。。

どちらも依頼のためG-Lの不調を何とかしたいって力を尽くしてくれているのに相反してしまう。。



自分でもどうしてよいのか何なのかかなり混乱しました。

混乱しすぎてわけわからなくなったので、

以前に紹介してもらっていた現主治医に相談。

この先生は西洋医学から自然療法どちらもおこなっているので、

明確に混乱と問題を解消してくれました。 



主治医さんによると

*現代医療はピンポイントの治療には抜群に強い。
 (例えば、検査して手術するとか、この神経の痛みだけを取りたい!とか)

*自然療法は全体を診て判断・治療するので快方へとからだが動けば、 
 すごい力を発揮する。 (例えば、G-Lのような様々な回復能力とか)
  
☆抗生物質などはホメオパシーの効果をなくしてしまうので併用は台無しになる。
☆抗生物質は腸内環境を悪くするので使用には気をつける。




どちらも良いところ、弱い部分とあります。

現代医療 :西洋医学で科学的 
       :効果は証明され、確率などもわかる 
       :治療は現れている症状の対処療法 
       :薬には副作用がある
       :主に人が作り出した科学物質を使用する
       :ピンポイントに強い     

自然療法 :全体を診てとらえる全体療法 
       :効果は効くとされるが、効かない場合は全く効かない
       :効果があると難しいことでも非常によい反応を示す 
         (現代医学で不可能なことを可能にする力がある)
         (からだ全てで反応し快方へと動くと難なく治癒に向かう)
       :薬には副作用という副作用はない 
         (体内が動くときに多少何か症状があることもあるが数日のみ)
       :主に自然の物質の作用を利用し考案されている 
       :表面的にも内面的にも癒す事ができる。     



自分的には、現代医学だと常に副作用の心配があるというところに疲れていたので、

自然療法は素晴らしく思いました。 (長期の投与は確実に内臓に負担を与えます)

この心的ストレスがないというだけでも自然療法を選ぶ要因でした。


短期間で治癒できるものには現代医療が良いかもしれないし、

長くかかりそうな治療ならば、

全体療法で身体のバランスを整えながらの治療が良いかもしれない。

また、投薬などの化学物質の蓄積を防ぐために自然療法でケアをしていく

という見方もあります。

何を選ぶかは人それぞれで、ちょうど自分に良いものが一番!

そして、こんなのもあるんだ~っていう意識だけでも

必要な時には選択の幅が広がり、より良い治療を受けれるかもしれません。
 



・・・自分自身の治療が必要なときもホモトキシコロジーやオゾンを使用したい!って
思うようになったけれど、その時にはどこの病院に行けば良いのだろう??・・・

2009年7月2日木曜日

主治医とセカンドオピニオン

病院の利用の仕方


主治医は、中心となって治療をしてもらうお医者さん。    
  (かかりつけの病院)

セカンドオピニオンは、主治医とは別の医者に治療の意見をいただいたりすること。 
  second = 第2、次の、補助
  opinion = 意見、評価



病院選びは難しい!

病院の利用の仕方は十人十色だと思います。

うちの場合は、

以前は住まいの一階に動物病院があったので、

何かあると気軽にすぐに見せに行っていました。 (とても楽ちんでした)


そして現在はというと3件掛け持ちです。(欲張り~)

*地元の獣医さん (現代医療中心の獣医) 
  主に通常の検診と救急の処置を中心に 
  ホモトキシコロジー・オゾン治療

*ホメオパスさん(自然療法の獣医)  
  主に身体に負担となっている物質があるかどうかチェック。 
  通えないので、電話と郵便でのやり取りでアドバイスを頂いています。
  食事チェック・ホメオパシー処方

*主治医さん (現代医療・自然療法の獣医) 
  遠方のため月1くらいで見てもらいます。 
  より良い治療を考えてくれて、不可能を可能へとコロッと変えてしまう獣医さん。
  ホモトキシコロジー・オゾン治療・リコネクションヒーリングなど


3件の獣医さんに同時でかかるなんて贅沢ですね。。 

通常ありえないことだと思います。

そして病院側からも嫌がられること間違いなし!でしょう。

G-Lの治療には、どの先生も必要と思ったのでこんなことになっています。

主治医さんが地元の先生にホモトキシコロジーなど治療のアドバイスを して下さり、

地元の先生がそれを元に実施してくれています。

そして主治医さんとホメオパスさんはお知り合いだったこと。

幸い、どの先生も理解し、協力してくれたので

このようなことが可能となりました。


無茶なことをしているかも・・と少しためらいもあったけれど、

G-Lがこれで急激に回復へと動いたので

自分の気持ち的にも救われました。


主治医さんの心使いと人を自然と動かしてしまうテクニック、

地元の先生のやさしさと度量のよさ。

ホメオパスさんの厳しいけれど的確な意見。

何とかしたい!という私の気持ち。

これらがうまい具合に良い感じに

それぞれ働いて、今があるのかなと思います。



私のこの獣医さんの利用の仕方は一般的に参考にならないでしょうが、

一般に獣医さんを決めるのは 
 
 *近さ(距離) 
 *獣医さんとの相性    

これが、主な決定の理由だと思います。

そこで不安などが残れば別の病院でも聞いてみる。  (セカンドオピニオン)


また、自然療法の獣医さんはまだ少ないけれど、

出来ればナチュラルケアで過ごしたいという場合には、

地元の獣医さんで普段の健康状態のチェック(検査も)をしてもらいながら、

お薬などが必要な場合には、自然療法の獣医さんで遠隔処置をしてもらう。

という方法も取れます。

ただし、地元の病院へは自然療法でケアをしたいということを普段から伝え理解していただき、

自然療法の獣医さんへは、経過と健康状態をきちんと伝えるということが

必要になるかと思います。


治療を受ける側もそれなりに知識をもって

受けたい医療、方向性を普段から考えることも必要のようですね。

(病気や病院にかかるってことは、 普段の生活の中ではかなり順序的には下のほうで、
 私の場合は、できれば考えたくない分野のことだったけど。。)

2009年7月1日水曜日

細胞のすべて(本)

ず~と知りたかった細胞の中身が

とっても詳しく判りやすく書かれた本を見つけました!



   



←これです。


専門家でなくてもわかりやすい説明と図解。


ページの移動(前後)もし易い!







ずーっと細胞や免疫について考え調べていたけれど、

ここまでわかりやすく、見やすく、詳しいものを発行してくれているとは感激です!

時間つぶしの本屋さんでたまたま見つけました。



いままでゴチャゴチャと寄せ集めで調べていたことが、

この一冊で全てOK!!! 

顕微鏡の写真や図解を眺めているだけでも楽しい^^

(細胞を作り出しているたんぱく質が、アミノ酸からできていて
 いくつものアミノ酸が一つずつ一列にならび、ひも状になってから
 たんぱく質として完成される様子とか・・楽しい^^)


最近、個人的に気になっていた脂肪細胞のことまで書かれています^^



このシリーズで 元素周期表のもあってこれも欲しいな。 

こちらの本では、元素の働きがわかる(知ってどうするんだって気もするけれど・・。)


またしばらく飽きずに想像の日々に没頭しそうです。