2009年7月31日金曜日

不調を察する(察したい!)

できれば早いうちに体調不良には気が付いてあげたい。

10年一緒にいても未だにそのサインを見逃している。。

かなり残念な飼い主じゃないかと凹んじゃう。

振り返れば、絶好調!と浮かれていた時にもそのサインは出ていた。

なぜ気が付いてあげられないんだろう?

多少、あれっ?ってことがあっても

不調や病気ってほどではないから病院でもあまり気にされない。


これは、表に異常(病)として現れる前であって

身体は何かと闘っている。

身体が勝てば異常として病は現れないけれど

身体よりナニかが勝ってしまえば病気として現れる。



病気として現れてしまう前に、その反応を理解して

闘っている身体に

こちらからも何かお手伝いをしてあげたいなと思う☆

そうすれば、大変なことになる前に少しは何とかなるかもしれない。



具体的には何ができるのか?

何かわずかでも変調がみられたら、それは身体が異物と格闘しているということ。

闘っているのは、身体の内部で主に免疫組織が働いている。

病は気からとも言われるので、メンタルも意識したい。

気持ちが落ち込んでいないかとか。

身体は闘っているから、

本人の意思とは別で疲れたり苦しかったりもあるだろう。


ということで、
 *免疫組織を強化する。
 *体力が落ちないように、負担のかからないように食事にも気を付ける。
 *苦しみがあればわかってあげたい。
 *身体や心の疲れを癒してあげる。

これをうまいことやってあげられたら、

うわっ~やばい! なんて事態はすこしは避けられそうに思う。



G-Lにあらわれる反応としては
  
  :毛がやたらと抜ける。
  :耳が熱くなる(微熱や熱がある)。
  :涙が増える。
  :便・尿の様子など。 


毛が抜けるのと耳が熱くなっているのは、

この季節は暑いから、、なんて思っていたけれど間違いだった。

微熱もあってダルかったんだな~と今ごろ認識している。

ほんとにジールには残念な飼い主だな~とつくづく思う。




あー、
・・・そうだった。だいたい常に免疫は身体で働いている。

いま挙げたことは全て通常してあげたいことだ。

だから、身体がなにか訴えはじめていたら

さらに意識してあげるってことだ・・。

あっ、でもジールはFIV持ち。

ってことは、

身体がなにかを訴えないでいられる環境作りが必要なんだ。

ということは

やっぱり外の出歩きは厳禁。

栄養と休息と娯楽を♪


・・・改めて、外に出るようになったのが全ての原因だなと再確認・・・。

それと自分のアホさも再確認。

ジールちん、ごめんね。こんな飼い主だけどよろしく。



食事と排便・排尿、身体も触れてなでて遊びながら体調チェック。

もうホントあたりまえのことがいち早く不調に気づいてあげるチャンスでもあった。

アレッて思ったら、食事とケアの強化を! 

これで、少しは恐ろしいことが防げるカモ。

2009年7月25日土曜日

口腔潰瘍

今回あらわれた口の中の潰瘍について考える。



*扁平上皮癌という病気からきているものかもしれない。 
   :今回も表皮(粘膜)が炎症している。
   :咽喉~口内、咽喉~食道~胃など内臓も炎症の可能性大いにあり。

*異物(科学薬品のようなもの)を舐めたため炎症したのかもしれない。
   :咽喉にも発症していたし、腹部も痛がっていた。

*FIV(猫エイズ)の影響・発症ということも考えられる。
   :FIV発症では口内炎になるらしい。

*猫カリシウイルスに感染かもしれない。
   :外猫が庭に来るため感染の可能性あり。

*もしかして治癒の行程での一つの症状なのかも!??
   :ホメオパシーでは症状が現在から過去へと順にさかのぼって治癒するらしいので。
   :その後、右鼻のかさぶたは取れて両鼻ともふさがりがなくなった。
   :その後、涙が減った。



はっきりとした原因や理由はわからない。

けれどこうなってしまったのには免疫が弱まっていた。ということは確からしい。

その原因はちゃんと考えないとな~と思うけれどいまだによくわからない。

免疫力が低下していたので何らかの影響(ガン・ウイルス・科学物質など)に耐えられず、

症状が現れた。これは確かなこと。


免疫力低下の原因
 ストレス・化学物質の過剰・心理的問題・疲労・気候・家族などの問題などなど・・。



[ストレス・心理的問題]
 :ここ数ヶ月じぶんが仕事モードだったのでジールとちゃんと接していなかった。
 :新入り野良猫がやってきてジールは観察をしていた。
 
[科学物質の過剰]
 :気をつけてはいたけれど虫除けスプレーや香取線香を使っていた。

[疲労] 
 :リコネクションを怠っていた。
 :なでたり、ブラッシングも激減していた。

[気候] 
 :梅雨でじめじめや暑かったり涼しかったりと過ごしにくい。

[家族的問題]
 :とくに変化問題はなし。
 :あわただしさやイライラはあったかもしれない。

それとG-Lは絶好調!と思っていたので、日々の解毒(投薬)などをおろそかにしていた。


やはり決定的なコレッというものは解からない。

これらが積もり重なって免疫力低下なのかもしれないし、

シリカウイルス感染などではっきりとした原因があるのかもしれない。



改めて感じたことは

G-LはFIV陽性で免疫力が弱いということ。

どんなに元気そうでも体内の免疫組織はふつうのコとは違う。

何かの影響で発症という最悪な事態を招く事もあるし

第一に何かあれば自力でそれを対処する力は低いという身体であるということを再確認した。

そしてそのナニかは招きたくないので、ありったけの注意を意識していたい。

元気そうでもG-Lは簡単に体調を崩すことができるという特徴をもっている。



鼻の腫瘍では見られなかったほどの苦しさを今回は見せていた。

もう、こんな目にはあわせたくないので日々の解毒と癒しと楽しむことに勤めたい。

コウガイビル

黄色は好きな色だけど、この黄色い奴なナシでしょう(t。p)



外の危険は重々と知り、もう出さない!って誓ったのに、、いつのまにか脱走。

いつもの外垣の上にいたので捕獲しに行った。

あっさり捕まえることはできたけれど、腿に何か付いている。

毛はベタベタしている感じで、黄色い紐みたいなのが絡まっていた。


何を付けた?と、取ろうとしたら・・・これは虫かも??と察して

落ちている枝で取ってみるがネバネバでしつこくくっついていて取れない。

かるく15cmから20cmはある黄色い奴。太さは5㎜くらいで平べったい。


もの凄く気持ち悪く、でもG-Lがコレの餌食になるのも耐えられない!

必死に棒で絡め取るとブチってとぎれてしまった。

途切れた先の方は動いてG-Lの腹部に移動。

お腹のやわらかい皮膚から体内に入る気か~!?

それはならぬと急いで家の中へ移動。

ティッシュで取る。けっこう細かくもちぎれる黄色い物体。

粘着性のベタベタは簡単には取れそうもなく、

G-Lの皮膚にもまだ食いついているかもしれないので洗う事にした。



からだも弱いため、洗わないようにしているので下半身と腹部だけを洗う。

出血はみられず、皮膚から体内に入り込んでいるようでもないので少し安心。

ただベタベタの粘液はしぶとかった。



この黄色い物体は何者かと調べたら、コウガイビルというものだった。

人や動物の血は吸わないらしく、ミミズを食べるヒルの仲間だった。

雨上がりとかに多く見られるみたい。

からだに害はなさそうだけど、ベタベタと気持ち悪さでは相当なダメージを受けるよ。



アスファルトの上とか石の裏とかどこでもいるらしいので気をつけよう!

2009年7月22日水曜日

日食

部分日食ですが、バッチリ見れました。

6~7割くらいの日食をサングラス越しで観察。

雲がきれると眩しかった~。~;

いつかダイヤモンドリングを見てみたいな~。



ワイドショーで動物の行動に着目もしていたので、

ジールはどうかしら?と見てました。

すると、、まぁ普通。 何も変わらない。

やっぱりそうか~とちょっとガックリ。 何かおもしろい動きをして欲しかった。。

ちょっとはこっちの空気を察してくれてもね、、いいのにね~。


今日の食事
  :アイムスpHコントロール
  :魚の煮汁
  :カツオ生
  :ダイコンおろし・ニンジン・とうふ
  :栄養スープの素
  :シニアサプリ・Vc

食事量は3/2くらいまで戻ってきた。 いい感じ。

ただ、食べている時に歯の音? シャリシャリみたいな音が極たまに聞こえる。

コレはなんだろう?

2009年7月20日月曜日

09’7月20日

本日の食事
  :ドクターズサポート (ドライ) 
  :水
  :栄養スープの素
  :IAMS 尿アシスト低pH
  :ニンジン・ブロッコリースプラウト
  :イワシの煮汁
  :イワシの骨粉
  :シニア用サプリ
 
ドライフードを水でふやかした中にいろいろと混ぜ込んで、離乳食くらいのやわらかさの食事。


今日は朝からご飯をねだり、自分で食べるのであまり手がかからなくなった。

まだ食事量は少ないけれど、思ったより早く自力で食べるようになったのでうれしい^^

人が食べているものにも興味をもち、「チョッとちょっと~」と手を出してくる。

いつものジールが戻ってきた^0^



口内潰瘍は治癒してきている。

下の奥のざらざらが取れたところと上顎に赤みが残っているが、以前の痛々しさは薄れている。

よだれは激減し、口臭も薄れた。

そして昨日の夕方には便をした。10日ぶりのUNチ。

体内に残っていた少量の便はどうなっているの?腐る?カチカチ?と心配したけれど、

以外にもあっさりすんなりと排便終了。 

出てきたものは3種類の色という以外はフツ~な便だった。

  ①濃いミドリの部分 (たぶん、7/10~12クマ笹エキスをあげていた頃のもの)
  ②黒っぽくて丸い感じの部分 (たぶん、7/8朝に食べた食事のもの)
  ③薄い茶色の部分 (最近のもの 流動食や離乳食)

腸はちゃんと動いているようなのでホッとした。


体重は7/15 ; 4.2kg , 7/18; 4.0kg.

今は3キロ台かもしれないけれど、毎日少しずつ食事量は増えているから

きっと体重増えるハズ!



今回のこの口腔潰瘍はとてもかわいそうなことをさせてしまったなと痛感。

いろいろと気を付けてはいたけれど、甘かったことも判明。

元気に見えてもジールは免疫力が弱いということを十分に意識していないと・・。

自分の気持ちの弱さも痛感。。



うわっ、UNチした!  今日も出ました。いい感じだね、ジ~ル^^

2009年7月16日木曜日

食欲不振・脱水防止

http://gltoko.blogspot.com/2009/07/7_10.html

あれから一週間以上 自ら食べ物・お水を口にすることなく過ごしています;;


食べない理由は口の中が痛いから。

食べ物の匂いも嫌らしい。。


何も食べず飲まずが3日ほど続き、わずかづつ飲み込めるようになっています。

よだれも減り、口臭も少なくなり、来週中には食欲がでてくれるかも!?と期待しています。



今は自分の蓄え(カラダ)をエネルギーに変えて頑張っているジール。

体重は4.2kg(7/15)となりました。

5歳くらいまではこれくらいの体重だったから大丈夫かな。

でも、これ以上は減らしたくないな~と給餌にいそしんでいます。



:輸液 120ml (レスチオンC注5ml ・Coenzyme1/2A,Phoshor-Homaccord ad us.vet1/2A,
Echinacea composltum ad us.vet1/2A,Ubichinon2A,Cilicea-injeel2A,
Galium-Heel2A,Rv24 4ml ) ←ビタミン剤とホメオパシー剤。

:デビフの流動食

:ドクターズサポート(須崎病院フード) 

:栄養スープ(須崎病院フード)

:アミノパワー(サプリメント)

:Natural Cat Dailiy Senior(サプリメント)

:豆乳・ブロッコリースプラウト・人参・キャベツ

:粉末スポーツドリンク


これらで栄養補給しています。

お水ならば割りとすんなり飲み込んでくれるようになったので良いのですが、

どろっとした液体だとよだれとともに口の脇から出てきちゃいます。。

なのでなるべくサラッと入るように、お水と豆乳でのばしてあげています。

「これ全部出してるでしょ~^^;  うまうまうまっ。どう?これならいい?」

「おっ、じょうずじゃ~ん。 もう一回たべてみて^^ 」とか言いながら、

よだれと流動食でドロドロの口周りを拭いたり、お水を飲ませてあげたり。

むせたり、後で吐き出すとかはないのでこれで大丈夫なのかな~と。。:




食べたくない!口に入れたくない!飲み込みたくない!っていう状態なので、

むりやりに口に入れるこの作業は大変です。(強制給餌)

羽交い絞めやバスタオルで動かないように包むという食べさせるときの方法もあるのですが

ジールにこれをするとパニック!!

余計に大変なことになってしまうので、好きな場所で落ちついた姿勢で口に入れる。

ただ、一口ごとに移動するのでいろいろと手間はかかる。

でもこれで元気になるのならば全然OK!! よろこんで!^0^!


来週は離乳食くらいで食べれるといいんだけど。

2009年7月11日土曜日

7月11日

 
昨日のビワ作戦は効果ありました!^^v

舌の裏の腫れは少し退いたのです。

そして舌も少し動くのでよだれは昨日よりは少なめ。

しかし、舌の表面に赤い炎症を発見。

猫カリシウイルス感染症の疑いがでました。

昼過ぎには、口内(舌の脇奥・のど・上顎・頬部)に潰瘍が現れてしまいました。。

ガ~~ン↓↓↓と、ちびまるこ状態。。。


口内炎⇒エイズ発症 という可能性もでてきた。 最悪です。

これだけは避けたくていろいろとやっていたのに・・。

潰瘍⇒ガン 、、ということもありえるかも。。 これもヤダ××

・・・でもこれは自分の憶測で実際はわからない。



口内炎には熊笹エキス!と保存してあったものを塗ってみています。

顎下にはビワの葉、口内は熊笹でミドリ色とかなり様変わりしてしまったG-Lちん。



少しでもご飯が食べられるようになって欲しい☆

シリンジでの給水は2~3mlが精一杯。 

この潰瘍が少しでも良くならないと入らないのかな~。



今日は 輸液・インターフェロン・ステロイドを使用。

2009年7月10日金曜日

7月10日

今日は納豆の日。

納豆とおくらでネバネバご飯をあげよう!と考えていたのですが

ジールは食べれませんでした。


絶好調!^^ だったはずが急に絶不調vv、

8日の朝から食べない飲まない、飲み込みたくない!

2日半なにも口にしていません。

こんなのはじめて。。

今日には舌の下部が腫れて浮腫になってしまいました。

原因は今のところ不明。



血液検査 : リパーゼ(2349)と膵臓の数値が高い。 それ以外は問題なし。

尿検査  : phバランス5で今までの中で最高に良い。 問題なし。

鼻水    : 白濁していて好中球が多くみとめる。

熱     : 40.2度 高い。

腹部エコー : 膀胱にキラキラしたものが見えるが、尿検査で問題なし。

レントゲン : 咽喉・腹部とも異常なし。

様子    : 食欲不振・飲み込むのが困難な感じ。
         お腹が空いて食べたそうな時もあったけれど、
         食べ物を見ると顔をそむける。(唾液腺が痛いのかも?)
       : よだれ。 ぬぐう素振りは全くナシ。
       : 動かない。
       : 舌下と咽頭部が腫れている。
       : 舌が上にもちよっている様子。(舌が出ている)
       : 開口呼吸。
       

目で見られる様子はかなり悪く弱っている。

しかし検査の結果では

腎臓・肝臓が弱った可能性はなくなり、

結石の疑いも消え、

咽喉から腸のあいだの詰りや糸状物の絡みも見当たらない。

魚の骨が刺さった可能性は、吐き出す素振りがないためなさそう。

食べない理由は咽喉の腫れが原因ということは本日わかったけれど

なぜ腫れたのかは不明。 かなり心配。


急変するまで全く何も気が付かなかった。

リパーゼは膵臓の機能の数値で高いので膵炎ということになる。

、、膵炎ってアルコールでも起こる病気だったような・・・。

ホメオパシードロップ液ではむせていたけれど、、最近はサボっていたからこれもなしだろう。

もしかしてこの解からない(><)ってのがガンの特徴だったり?



さっき、咽喉にビワの葉をつけてみた。

包帯で固定するので大げさな見た目になってしまったけれど、

痛みが退いてくれるといいな☆





         

2009年7月7日火曜日

7月7日 

今日は七夕で満月

夕方からの雨で月も星も見えませんが、昨夜はきれいに見れたので良しとします^^



現在のG-Lの様子

:体重   4.7kg (変わらない)

:食欲   あり   (煮魚メイン+ドライフード
        煮野菜はなしで、シソやキャベツ、ダイコンのみじん切りなどを少しプラス)

:便・尿  普通   (便は毎日は出ていないけれど便秘でもない)

:分泌物 なみだ・鼻水 (興奮度が増すと出てくるっぽい)

:治療   ホメオパシーdetoxkit/prostaglandin(E1)6x/ピロキシカム(1日どれか一つ)
       オゾン (週1か2週に1回)
       ホモトキコロジー (休薬中しかし気が付けば2ヶ月休薬している。。)

:様子    鼻 変わらず
       足の血豆 変化なし
       暑いからか、耳や鼻が熱いときがあるが体温はふつう。 
       軍手で歯磨きをたまにしている。(歯石予防)
      


ここ数ヶ月はG-Lより自分のことを優先していたため、投薬や病院がか~なり不定期に。

あまりG-Lばかりに気を取られなくなったのは良いけれど、

体調はずっと変化ないように感じる。(良くもならず悪くもならず)

あまり遊んであげたりとかしていないので、眠ってばかりいる(暑いから動かないのかも?)

1年間でみるみると良くなり、いい感じで現状維持をしているのは大満足。

鼻はもう少し治癒したほうが息が吸いやすいかなと思う。



今、いつものカゴに入ってねむっているG-Lちん。

今日はカゴの中を掃除し、そのまま縦におかれた状態の中に

ムリクリ入っている。 おもしろい^^ 

これからもよろしくね、G-L☆









       
       

2009年7月3日金曜日

自然療法と現代医療(ジアルジア)

現代医療とは 現在おもな病院でおこなわれている西洋医学中心の医療 
          (科学的で随時進化しつづけている)

自然療法とは その土地で自然の物質を利用しあみ出された治療法。 
          (現代医療に対して代替医療と言われる)




現代医療と自然療法の大きな違いは 

☆病気の捉え方が全くちがう!というところ。


G-Lの場合はジアルジアという原虫が発生してお腹を壊した時に(08’2/1)

地元の先生の意見とホメオパスさんの意見の違いでぶつかり


何なんだ!?と悩みました。





現代医療では 出ている症状にピントをあわせて症状の対処をする。

自然療法では からだ全体を診て症状があらわれた原因を探る。
          (このため全体療法とも呼ばれる)




ジアルジアの場合、

現代療法では  ジアルジアを含むものが体内に入った(食べた)ので、排除する。 
           ジアルジアに効くとされている薬の投与と整腸剤。

自然療法では  ジアルジアは自然動物の体内に存在していてもおかしくない。
           ただ、からだのバランスが崩れてジアルジアの量が
           増えてしまったので、お腹をこわしている。
           ムリにジアルジアを抑えないで数のバランスをとる方法を。(共生)
           ホメオパシーレメディを投与。
           ホメオパシーが効かない場合には投薬治療がおすすめ。



 ・・【ジアルジア】とは、
 水辺、沼などに生息する原虫。便から排出され、顕微鏡で確認できる。
 小腸にガッツリとくっつくため、完全排除は難しい。
 また、人にも移る。症状としては激しい下痢(かなり辛そう。。)  ・・・



(ひどい下痢のため脱水⇒腎機能低下⇒輸液⇒食欲不振⇒体力低下
   癌治療の中で最高に大変な時期でした。)




現代医療の先生と自然療法の先生では見解が異なるため、

お互いに討論したら大喧嘩になるんじゃないか、、と考えてしまいます;;


ジアルジアは一度目は現代医療のお薬(メトロニタゾール)でやっつけました。

しかし、一ヶ月半過ぎ再び発生。

このときは、自然療法(ホメオパシー)はガンにどうだろう?と試しはじめた頃で

メトロニタゾールも頂きましたが、ホメオパシーを使用しました。

結果、無事に便は良くなり、それ以後いまのところ発生していません。


自分自身、原虫というものにもホメオパシーが効くとは驚きでした。





まぁとにかく、現代医療と自然療法は病気の捉え方・アプローチの仕方が全く異なるのです。


このジアルジアの時には地元の先生にも大変迷惑・困惑をさせてしまいました。。

自然療法の先生の見方では地元の先生の治療行為(西洋医学の薬)を否定されてしまいます。

そのため地元の先生には

「治療方針をこれからどうするのかきちんと決めないと治療が出来ない」とも言われました。

こう言われてしまうのはあたりまえのこと。方針・捉え方が異なるんだから。。

どちらも依頼のためG-Lの不調を何とかしたいって力を尽くしてくれているのに相反してしまう。。



自分でもどうしてよいのか何なのかかなり混乱しました。

混乱しすぎてわけわからなくなったので、

以前に紹介してもらっていた現主治医に相談。

この先生は西洋医学から自然療法どちらもおこなっているので、

明確に混乱と問題を解消してくれました。 



主治医さんによると

*現代医療はピンポイントの治療には抜群に強い。
 (例えば、検査して手術するとか、この神経の痛みだけを取りたい!とか)

*自然療法は全体を診て判断・治療するので快方へとからだが動けば、 
 すごい力を発揮する。 (例えば、G-Lのような様々な回復能力とか)
  
☆抗生物質などはホメオパシーの効果をなくしてしまうので併用は台無しになる。
☆抗生物質は腸内環境を悪くするので使用には気をつける。




どちらも良いところ、弱い部分とあります。

現代医療 :西洋医学で科学的 
       :効果は証明され、確率などもわかる 
       :治療は現れている症状の対処療法 
       :薬には副作用がある
       :主に人が作り出した科学物質を使用する
       :ピンポイントに強い     

自然療法 :全体を診てとらえる全体療法 
       :効果は効くとされるが、効かない場合は全く効かない
       :効果があると難しいことでも非常によい反応を示す 
         (現代医学で不可能なことを可能にする力がある)
         (からだ全てで反応し快方へと動くと難なく治癒に向かう)
       :薬には副作用という副作用はない 
         (体内が動くときに多少何か症状があることもあるが数日のみ)
       :主に自然の物質の作用を利用し考案されている 
       :表面的にも内面的にも癒す事ができる。     



自分的には、現代医学だと常に副作用の心配があるというところに疲れていたので、

自然療法は素晴らしく思いました。 (長期の投与は確実に内臓に負担を与えます)

この心的ストレスがないというだけでも自然療法を選ぶ要因でした。


短期間で治癒できるものには現代医療が良いかもしれないし、

長くかかりそうな治療ならば、

全体療法で身体のバランスを整えながらの治療が良いかもしれない。

また、投薬などの化学物質の蓄積を防ぐために自然療法でケアをしていく

という見方もあります。

何を選ぶかは人それぞれで、ちょうど自分に良いものが一番!

そして、こんなのもあるんだ~っていう意識だけでも

必要な時には選択の幅が広がり、より良い治療を受けれるかもしれません。
 



・・・自分自身の治療が必要なときもホモトキシコロジーやオゾンを使用したい!って
思うようになったけれど、その時にはどこの病院に行けば良いのだろう??・・・

2009年7月2日木曜日

主治医とセカンドオピニオン

病院の利用の仕方


主治医は、中心となって治療をしてもらうお医者さん。    
  (かかりつけの病院)

セカンドオピニオンは、主治医とは別の医者に治療の意見をいただいたりすること。 
  second = 第2、次の、補助
  opinion = 意見、評価



病院選びは難しい!

病院の利用の仕方は十人十色だと思います。

うちの場合は、

以前は住まいの一階に動物病院があったので、

何かあると気軽にすぐに見せに行っていました。 (とても楽ちんでした)


そして現在はというと3件掛け持ちです。(欲張り~)

*地元の獣医さん (現代医療中心の獣医) 
  主に通常の検診と救急の処置を中心に 
  ホモトキシコロジー・オゾン治療

*ホメオパスさん(自然療法の獣医)  
  主に身体に負担となっている物質があるかどうかチェック。 
  通えないので、電話と郵便でのやり取りでアドバイスを頂いています。
  食事チェック・ホメオパシー処方

*主治医さん (現代医療・自然療法の獣医) 
  遠方のため月1くらいで見てもらいます。 
  より良い治療を考えてくれて、不可能を可能へとコロッと変えてしまう獣医さん。
  ホモトキシコロジー・オゾン治療・リコネクションヒーリングなど


3件の獣医さんに同時でかかるなんて贅沢ですね。。 

通常ありえないことだと思います。

そして病院側からも嫌がられること間違いなし!でしょう。

G-Lの治療には、どの先生も必要と思ったのでこんなことになっています。

主治医さんが地元の先生にホモトキシコロジーなど治療のアドバイスを して下さり、

地元の先生がそれを元に実施してくれています。

そして主治医さんとホメオパスさんはお知り合いだったこと。

幸い、どの先生も理解し、協力してくれたので

このようなことが可能となりました。


無茶なことをしているかも・・と少しためらいもあったけれど、

G-Lがこれで急激に回復へと動いたので

自分の気持ち的にも救われました。


主治医さんの心使いと人を自然と動かしてしまうテクニック、

地元の先生のやさしさと度量のよさ。

ホメオパスさんの厳しいけれど的確な意見。

何とかしたい!という私の気持ち。

これらがうまい具合に良い感じに

それぞれ働いて、今があるのかなと思います。



私のこの獣医さんの利用の仕方は一般的に参考にならないでしょうが、

一般に獣医さんを決めるのは 
 
 *近さ(距離) 
 *獣医さんとの相性    

これが、主な決定の理由だと思います。

そこで不安などが残れば別の病院でも聞いてみる。  (セカンドオピニオン)


また、自然療法の獣医さんはまだ少ないけれど、

出来ればナチュラルケアで過ごしたいという場合には、

地元の獣医さんで普段の健康状態のチェック(検査も)をしてもらいながら、

お薬などが必要な場合には、自然療法の獣医さんで遠隔処置をしてもらう。

という方法も取れます。

ただし、地元の病院へは自然療法でケアをしたいということを普段から伝え理解していただき、

自然療法の獣医さんへは、経過と健康状態をきちんと伝えるということが

必要になるかと思います。


治療を受ける側もそれなりに知識をもって

受けたい医療、方向性を普段から考えることも必要のようですね。

(病気や病院にかかるってことは、 普段の生活の中ではかなり順序的には下のほうで、
 私の場合は、できれば考えたくない分野のことだったけど。。)

2009年7月1日水曜日

細胞のすべて(本)

ず~と知りたかった細胞の中身が

とっても詳しく判りやすく書かれた本を見つけました!



   



←これです。


専門家でなくてもわかりやすい説明と図解。


ページの移動(前後)もし易い!







ずーっと細胞や免疫について考え調べていたけれど、

ここまでわかりやすく、見やすく、詳しいものを発行してくれているとは感激です!

時間つぶしの本屋さんでたまたま見つけました。



いままでゴチャゴチャと寄せ集めで調べていたことが、

この一冊で全てOK!!! 

顕微鏡の写真や図解を眺めているだけでも楽しい^^

(細胞を作り出しているたんぱく質が、アミノ酸からできていて
 いくつものアミノ酸が一つずつ一列にならび、ひも状になってから
 たんぱく質として完成される様子とか・・楽しい^^)


最近、個人的に気になっていた脂肪細胞のことまで書かれています^^



このシリーズで 元素周期表のもあってこれも欲しいな。 

こちらの本では、元素の働きがわかる(知ってどうするんだって気もするけれど・・。)


またしばらく飽きずに想像の日々に没頭しそうです。