2009年5月17日日曜日

余生について


余生・・どう過ごすか?




産まれた瞬間から死というところへ向かっているけれど、


普段とくに死ということは意識していない。


猫G-Lに関してはめざせ二十歳!!って考えていた。(今も。)


だから余生なんて全~く考えたこともなかった。



余生・・残りの時をどう過ごすのか。

もちろん、苦しくなく過ごさせたい!


余生、どれくらいの期間かはわからない。。1年?3年?・・5年?10年?


今まで過ごした時間の倍は確実にあると思っていたのに


突然のカウントダウン。




☆☆☆いつもと同じようにお正月を迎えられますように☆☆☆




長く長く一緒にいたいけれど、

これからの状態は全くわからないので

欲張らないで、目の前の目標のクリアを!

今を大切にしよう。

2007年10月、精一杯の望みでした。




*苦しくない方法
*ちゃんと息のできる方法
*ごはんが食べれる方法

これが叶う方法を探す!!!見つける!!


G-Lの喜びはヌクヌクと気持ちよく好きなところで眠れること。

食べたいものが食べれること。


FIV(猫エイズ)陽性も考慮する。




目の前に可能性の断片もなかったけれどこれを望みました。




・・・もの凄く切羽詰まってます。でも、こうなっちゃうんです。
みるみると悪化をしていく様子が見てよくわかるのです。





自分の望みははっきりとしました。


しかしこれを通すという事は積極的な治療(放射線・抗がん剤)は選べない。


ということは⇒自ら猫の命を縮めるかもしれない。

けれど、もう投薬など治療によってG-Lの身体は傷つけたくない!

という思いのほうが強かったのでやはり選べない。。


ここまで考えが決まり、


大学病院へ放射線治療のお話を聞きに行きました。

「延命にはなり、効果もあるだろう」といわれましたが、

お願いすることはできなかった。




効果があるだろうという治療法を断ってしまったので


やはりまた悩みました。。


ジールの命を自ら縮めているかも・・苦しめちゃうのかも・・と。



ネットや本で調べても調べても良い情報は見つけられなかった。

あるのはガンに侵され悪化のみ。。

獣医さんからもこれから起こるだろう進行症状を伝えられました。



このままでは厳しい未来へと突入。


治療しても厳しい未来へと向かう。




自分が選んだ道は治療で傷つけない方法☆

できるだけ身体の機能を下げずに穏やかに快適に過ごして欲しい。

たとえ命を縮めてしまっても。





・・・幸いG-Lは命をつなぐことができました。

想定外の最高のミラクルです。 

苦しく辛い治療はしていないこともうれしい。

それでも心配は途絶えないし、これからどうなるかも予想できない。

けれどこれから先も気持ち(方針)は変わらないだろうと思う・・。




  ☆他の臓器・組織は傷つけたくない☆

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