へんぺい”って何よ?
「ヘンペイソク」なら足の裏が平ら?なことだよねー。。
皮膚がヘンペイになったのか??しかも鼻が??
、、、初めて耳にした時の思考はこんなものでした;
~・~・~扁平上皮癌とは?~・~・~
*皮膚の癌*皮膚の表面が侵され傷んでいる。
*皮膚の扁平上皮と呼ばれる表皮細胞の悪性腫瘍。
扁平上皮は粘膜や皮膚で
気管支・口腔・舌・咽頭・食道・声帯・肛門・子宮頸部・膣などがそれにあたる。
口から肛門までの消化器官の管から臓器のつながりの管も上皮という。
【癌】と漢字で書かれるガン(胃癌・肺癌・乳癌など)は上皮由来のガンで、
がんいう病変のなかでも一番多い。
*ネコは耳・目・鼻に。
*イヌは頭・腹・前、後ろ足・指・爪に発症し易いよう。
*局所侵襲性の強い腫瘍
*転移しにくい腫瘍のため早期での手術は有効。
*まれに局所リンパ節への転移もある。
*放射線や慢性炎症などにより誘発されることがある。
鼻の腫瘍は悪性が多く、悪性リンパ腫・腺ガン・扁平上皮癌である。
鼻腔腫瘍は転移がなく局所病変の進行なので腫瘤の縮小がよい。
方法:外科手術
:放射線
:白金製剤+ピロキシカム
:科学療法剤も緩和目的に有効
また、
*ストロンチウムプレシオセラピーにすばらしい反応を示す。
(⇒放射線治療)
*放射線+病巣内カルボプラチン注入という方法では全ての猫で完全寛解。
予後もよいらしく生存期間や再発までの値などはまだ出ていないらしい。
*扁平上皮癌には放射線療法、抗がん剤は効かない。という情報もある。
~・~(上記述:ネット検索などでメモした内容)~・~
とにかく、これらで判ったことは
;鼻に現れた腫瘍はほとんどが悪性。
(もう、疑いなく悪性腫瘍と認めなくては。。)
;腫れあがってしまった鼻はとても摘出なんてできないので手術はムリ。
(鼻の全てを失う覚悟あれば可能ですが。。そんなのムリ!)
;あっちこっちに転移するタイプの腫瘍ではなく、じわじわと攻めて破戒する。
;放射線や抗がん剤治療をしても完治は望めない。
(一時的に良くなっても予後が悪そう)
これから先の予測
;鼻から眼球への圧迫。脳へ入り込む可能性もあり。
;鼻と口は薄い骨が一枚のみで腫瘍が下へと拡大すれば上顎の破壊、口内へ。
現状(07'10月)
もうすでに両鼻はふさがっている。(ネコは匂いがわからないと食べなくなるらしい。)
してあげられそうなこと。
①できるだけQOL(生活の質)を下げないようにする。現状維持を!
②腫瘍の成長速度を何とかして和らげる。
③ガン細胞の栄養源と成長を促がしそうな物質は排除する。
(これを可能とすれば、少しは時間稼ぎができるだろう!)
がんの成長の行く末は自滅(自壊)。
自滅と共にジールの命も奪ってしまう。
ならば、少しでもお互いに仲良く過ごせるようにしたい☆
今こうして振り返りブログとして書き込みながら思うことは、
パニックの中でも考えたことはそう間違ってはいなかった!
そして無謀っぽい望みは現実となり、それ以上の良い状態で過ごしていることに感謝!
☆上皮癌でも鼻、口腔、鼻腔と、たとえどんなに同じような病状でも
細胞の性質・病変した原因・患者の体質などそれぞれで
適した治療も方法もそれぞれ異なるのだろう。と思う。
☆そしてそれぞれ個々で原因も病巣も異なるので治療法もこれにはこれを!
という判断ができないのだと思う。
☆がんという病気は完治・根治はないだろう。
(細胞すべてがリセットまたは若返ったら可能かも。)
一生付き合うので、より良いお付き合いの方法をこれからも考えていきたい。
☆なんとかうまく最悪の状態から脱することができたけれど
これは他のコでも可能でありえることだと思う!
☆回復へのポイントはおそらく体内バランスの崩れが整えられて
元気な細胞、本人の治癒力が回復したこと。
(自然療法・全体療法のおかげ)
1 件のコメント:
静脈注射用アミノビスホスホネート製剤
(月に1度の静脈点滴で投与、骨の破壊を抑え、疼痛を緩和する)
という新薬が出たそうですね。
まだ症例は少ないようですが、麻酔無しで受けられるのは良いです。
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